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自治体による災害情報配信機能を福岡市に初提供 ヤフー 給水、避難場所などが配信可能
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ヤフー (東京都港区、宮坂学社長)は8月4日、自治体が災害時に「Yahoo!防災速報」を通じて災害情報を配信することができる「自治体からのおしらせ」機能を福岡市に提供した。
今年1月に同社が福岡市と締結した包括連携協定をきっかけに全国に先駆けて福岡市に提供を開始したもの。同社が提供する「Yahoo!防災速報」は、緊急地震速報や避難情報、豪雨予報などの生活情報を配信するサービスとして、スマートフォンで使用できる「アプリ版」とパソコンや従来型携帯端末で使用できる「メール版」合わせて全国750万人以上のユーザーを保持している。「自治体からのおしらせ」は同サービスを登録し、現在地の連動通知設定をするか地域設定で福岡市内の市区町村を選択すると受信することが可能。避難場所や給水場所の情報などが自治体から直接配信されるため防災や避難をより強化することができる。また9月中旬からは熊本県合志市への提供も開始しており、今後は全国の自治体へ広めていく方針。