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自己管理メソッド用いた手帳を商品化 OHG


4月上旬に販売開始

人材育成研修・講演などを手がける㈱OHG(糸島市波多江駅北、大賀博文社長)は自己管理メソッド「LMG」を用いた手帳を商品化し、4月上旬から販売開始する。

「LMG」は同社が商標権を取得してブランド化した自己管理メソッドの名称で、「ライフ・モチベーション・グラフ」の頭文字。商品名は「LMGノート」で、約70ページのB5サイズ。1週間で1ページの構成になっており、目標を設定し、毎日の出来事とその日の充実度を自分で数値化して記録。数値をグラフに記入し、1週間の充実度を折れ線グラフで管理するというもの。日記に加え、グラフによるモチベーションの変化を可視化して管理することで、数値アップのための行動分析や目標に対する意識を向上させることが狙い。価格は税込540円で、高校や短大で導入予定。大賀社長は「学生の場合は部活のレギュラー獲得や就職活動のため、営業マンの場合は営業目標達成のためにモチベーションを管理するなど使い方はさまざま。私の出身高校でも採用予定で、今後は企業向けにもPRしていきたい。積極的に講演活動に取り組みながら手帳の営業強化に励んでいく」と話している。

同社は2014年8月設立。資本金200万円。従業員1人。大賀社長は糸島市出身で1986年1月29日生まれの32歳。立命館大学経営学部卒業後、JTB九州、リクルートでの勤務を経て2013年に独立。趣味はサウナ。

2018年2月20日発行