自己株式上限６０万株を取得へ　ゼンリン

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機動的な資本政策と資本効率向上図る

住宅地図メーカーの㈱ゼンリン（北九州市戸畑区中原新町、髙山善司社長）は６月１５日の取締役会において、自己株式６０万株（上限）の取得を決議した。
機動的な資本政策と資本効率の向上、株式還元の強化を図るもの。発行済み株式総数の１・１２％にあたり、取得総額は上限１５億円。東京証券取引所での市場買い付けにおいて、期間は２０１８年６月１５日から同年９月１３日まで。５月３１日時点での発行済株式総数は５３１４万７６８５株、自己株式数は４１５万３６８０株。
同社は１９４８年２月創業、１９６１年４月設立、資本金６５億５７６４万円、従業員数は１９４１人。

2018年7月10日発行