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自宅用の露天風呂を発売  水の環    基本工事込みで12~20万円台


 水回り商品の販売・施工の株式会社水の環(前原市大字池田、高武純一社長)は、8月から自宅で利用できる露天風呂を発売した。基本工事込みで10~20万円台。
 同社では戸建住宅の庭スペースに取り付けられる露天風呂を約1年かけて開発、今後、前原地域を中心に比較的庭が広い郊外の住宅オーナーを対象に直販する。タイプは岩風呂式と樽風呂式の2種類。基本工事込み販売価格は岩風呂タイプが29万5,000円、樽風呂タイプは杉樽が12万円、檜樽が23万円。初年度は30件の受注を目指している。1.8m×1.8平方mの目隠し壁なども取り付ける。
 高武社長は「通常は70~80万円で販売されているが、低価格販売を実現した。ぜひ、多くの家庭で利用してほしい。また、分譲マンション用も開発している」と話している。
 同社は2007年7月設立。資本金100万円。従業員数2人。
 高武社長は福岡市西区出身、1975年10月31日生まれの31歳。趣味はマリンスポーツ、写真撮影。住宅リフォームの株式会社高武(福岡市西区)の社長も兼任し、自己資金で株式会社水の環を設立した。