自動車関連システム開発会社と連携　ファインピース

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デジタルマーケティング展開

自動車用品や整備工具販売・貿易事業のファインピース㈱（福岡市博多区東那珂１丁目、木下寛士社長）は１月１５日、自動車関連を中心としたシステム開発のカスタマークラウド㈱（同）と連携し、デジタルマーケティング展開を開始した。
取り扱う商品の価格や機能のほか、同社開催のセミナーや実演動画の配信、ユーザー参加型ネット上のコミュニティ形成など、双方性のあるコンテンツを提供する情報共有可能なシステムの構築を図る。まずは自社のＷｅｂサイトのオウンドメディア、ユーチューブなどのＳＮＳを活用したアーンドメディア、プレスリリースや雑誌広告などのペイドメディアを組み合せ、そこで得たデータを収集し１、２年をめどに自社のプラットフォームを本格的に稼働させ、ブランド・エクイティ（資産価値）の構築に向けた施策を計画している。
木下社長は「各国・各地域に根ざした社会要請をブランド価値につなぎ、自社のビジョンや世界観をユーザーやステークホルダーと共有し、常に時代や流行、消費者のニーズに応じたサービス展開を目指し、顧客満足度を高めていければ」と話している。

2019年1月22日発行