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自動検温機能付き顔認識システム端末を発売  ジーアンドティー


27万円前後

アミューズメント機器製造・販売の㈱ジーアンドティー(福岡市博多区板付1丁目、八塚寿社長)は7月10日、自動検温機能が付いた顔認識システム端末を発売する。
新型コロナウイルス第2波に備えて、自動検温機能の付いた端末と付属するゲートを取り扱う。体温測定のほか、マスク着用の有無をAIが認識し、音声で警告をする。1台で最大1万人の顔認識が登録可能で、通常の顔認識システムとして社員の出退社や施設でのセキュリティー管理などに利用できる。付属するゲートの形状も約60種類あり、建物の用途に合った選択が可能。料金は約27万円前後。八塚社長は「新型コロナウイルスの第二波に備えるだけでなく、タイムカードなどが不要となり業務効率化にもつながる」と話している。
同社は2005年2月設立。資本金は900万円。売上高は1億1千万円(19年6月期)。従業員数は2人。八塚社長は、1962年12月18日生まれの57歳。兵庫県出身。明治大学商学部卒。趣味はゴルフ。

2020年7月28日発行