能登半島地震の被災地に物資支援　シャボン玉石けん

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週刊経済2024年2月14日発行号

ハンドソープや歯磨き粉など

無添加石けんメーカーのシャボン玉石けん㈱（北九州市若松区南二島２丁目、森田隼人社長）は、１月１日に発生した石川県能登半島地震に対し、現地に物資を支援した。
現地で長期化する避難生活を支援するもの。石川県農林水産部と連携し、物資は１月１９日に金沢市の漁業協同組合に到着。届けた物資は「手洗いせっけんバブルガード３００㎖」２００本、全身用洗浄剤の「全身ケアソープバブルガード」２０４本、マルチクリーナーの「ふきふきせっけんバブルガード」１００本、「せっけんハミガキ１４０ｇ」１２０本。漁協の各支所を通じて漁師が被災地に配布している。同社では「全身用洗浄剤は水で洗い流す使い方だけでなく、タオルなどで拭き取るだけの清拭料としても機能するので、水が使えない場でも体を清潔に保てることから現地ニーズにマッチした」と話している。