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老朽化に伴い中央区赤坂1丁目の本社ビル建て替え  FFFホールディングス


21年1月に完成予定

住宅設備機器卸売りの㈱冨治商会を中核会社とするFFFホールディングス㈱(福岡市中央区薬院1丁目、中村克久社長)は、昨年5月から同市中央区赤坂1丁目の本社ビル建て替えを進めている。2021年1月に完成予定。
建物の老朽化に伴うもので、場所は国体道路沿い警固西交差点西側。敷地面積は約830㎡で建築面積は約630㎡。延べ床面積は4066㎡。これまでの7階建てから10階建てに増床し、1階はテナント、2階は傘下企業である住宅設備機器販売、施工のTOTO水彩プラザふじ㈱のTOTO製商品販売や水回りのリフォーム相談受け付け店舗とFFFHDの本社事務所が入居する。3階から10階の賃貸マンション部分の戸数は40戸から64戸に増加する。本社は2018年12月から通称インペックス通り沿い、城東橋西交差点北側の九電不動産ビル5階に仮移転している。中村社長は「賃貸マンションの間取りは、以前は2DKと3DKだったが、建て替えにより2LDK、1LDK,1Kとバリエーションが増えた」と話している。
同社は1951年11月設立。資本金9200万円。決算期9月。従業員166人(グループ連結)。

2020年4月28日発行