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翻訳対応言語を2カ国語拡大 ビーボーン


農業実習生をサポート

外国語の電話通訳、翻訳業の㈱ビーボーン(福岡市中央区舞鶴2丁目、鬼木敏之社長)は10月1日、通訳対応言語を2カ国語増やし、海外17カ国語となった。
追加したのはミャンマー語とクメール語(カンボジア言語)。農業支援外国人受入事業の国家戦略特別区域として今年3月に農業支援外国人材の受け入れが可能となった愛知県に寄せられる農業技能実習生からの相談などを電話、ファックス、メールなどを介して通訳する。また今回の言語拡大により約7人増員し入管法の改定による来日外国人の増加に対応していく。同社の月間の通訳件数は2016年10月の7000件から1万2000件に増加しており、最近では福岡県や福岡市と連携した医療機関での案内通訳事業にも力を入れている。同社は「近年では医療関係、旅館ホテルの通訳案件も増えている。大阪万博での需要増の可能性も見据えてサービス普及に努めていきたい」と話している。
同社は、2001年9月設立。資本金1550万円。従業員は120人。

2018年12月4日発行