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群馬県伊勢崎市に物流加工センターを計画 モロフジ


2019年内の稼働目指す

包装資材メーカーの㈱モロフジ(筑紫野市武蔵3丁目、諸藤俊郎社長)は、群馬県伊勢崎市に物流加工センターの開設を計画している。2018年7月に着工し、19年内の本格稼働を目指す。
同社既製品の包装資材を販売する自社通販サイト「イチカラ」の注文が好調で、特に関東地区からの問い合わせが増えていることに対応するもの。場所は、群馬県伊勢崎市赤堀今井町の「多田山北産業団地」の一部。土地面積は6551㎡で、建物の概要、規模などは現在調整中。
同センターでは、ポリエチレンを使用したポリ袋の物流拠点と、袋を2次加工する加工センターとして展開する。同社は昨年9月、同産業団地内に配送拠点を開設しており、同所に物流加工センターの開設準備室を設け、今年3月から社員2人を常駐させている。諸藤社長は「中間地点の群馬に物流拠点を設けることで、スピーディーに対応できるようになる」と話している。
同社は1989年2月設立。資本金1000万円。従業員はグループ全体で約200人。17年8月期売上高は約24億円、グループ全体で約40億円。

2018年4月24日、5月1日合併号