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総額60億円のコミットメントライン契約を更新 ミスターマックス・ホールディングス


週刊経済2022年9月13日発行

福岡銀行など4行と

大手ディスカウントストア・㈱ミスターマックスを中核とする㈱ミスターマックス・ホールディングス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)は8月31日、福岡銀行など4行と結んでいたバイラテラル方式(※)によるコミットメントライン契約を更新した。
運転資金の確保および財務基盤の安定性向上のために機動的な資金調達手段を確保することを目的としたもの。コミットメントライン契約とは、予め銀行と企業が融資の上限枠を協議しておき、契約した期間と金額の範囲内で企業が必要な際に銀行が資金を提供することを約束(コミット)する契約。更新した契約概要は、借入極度額が60億円。契約期間は来年8月31日までの1年間。契約金融機関は福岡銀行、三菱UFJ銀行、西日本シティ銀行、北九州銀行。
※銀行貸出しの契約形態の一つで、貸し手の金融機関と借り手の企業が相対で契約する方式。