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総額60億円のコミットメントライン契約  ミスターマックス・ホールディングス


週刊経済2021年4月13日発行

ホールディングス 福岡銀行など4行と

大手ディスカウントストア・㈱ミスターマックスを中核とする㈱ミスターマックス・ホールディングス(福岡市東区松田1丁目、平野能章社長)は3月26日、福岡銀行など4行と総額60億円のバイラテラル方式(※)によるコミットメントライン契約を結んだ。
運転資金の確保および財務基盤の安定性向上のために機動的な資金調達手段を確保することを目的としたもの。コミットメントライン契約とは、予め銀行と企業が融資の上限枠を協議しておき、契約した期間と金額の範囲内で企業が必要な際に銀行が資金を提供することを約束(コミット)する契約。今回の契約概要は、借入極度額が60億円。契約期間は今年3月31日~来年8月31日。契約金融機関は福岡銀行、三菱UFJ銀行、西日本シティ銀行、北九州銀行。
※銀行貸出しの契約形態の一つで、貸し手の金融機関と借り手の企業が相対で契約する方式。