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総務省主催マッチングイベントの福岡市代表に ユニゾンシステムズ


11月にロシアで開催

放送業界に特化したアプリケーションソフトを開発する㈱ユニゾンシステムズ(福岡市中央区荒戸2丁目、今村勉也社長)は9月3日、「ロシアビジネスマッチングイベント」の福岡市代表に選ばれた。
市主催の選考会では、同市のスタートアップ企業4社がそれぞれプレゼンし、その代表として選ばれた。福岡市代表として11月下旬にロシア・モスクワやサンクトペテルブルク(予定)で開催される「ロシアビジネスマッチングイベント」に参加する。ピッチ内容は自社のAIを活用したサービスなどの事業モデルについて。同イベントは総務省が主催しており、新たなビジネスパートナーに出会うことを目的として全国からロシアへの進出を検討している者やICT(情報通信技術)関連事業に関わる企業や大学、研究機関などから15人が参加予定。イノベーション都市でロシア郊外のスコルコボや福岡市が提携しているテクノパークを訪問先予定で、ロシア企業・スタートアップとの相互ピッチやインキュベーションセンター視察などが予定されている。今村社長は「国内の市場に留まることなく、グローバルに躍動していきたい」と話している。
福岡市は今年5月、ロシア・サンクトペテルブルク市の創業施設「テクノパーク」とスタートアップ相互支援連携に関するMOU(覚書)を締結しており、その相互支援の一環として同イベントにスタートアップの参加が可能となった。

2018年9月19日発行