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総事業費100億円かけ柳川市にごみ焼却施設 みやま市と柳川市


2022年度中の稼働目指す

みやま市(松嶋盛人市長)と柳川市(金子健次市長)は、総事業費約100億円をかけ同市橋本町にごみ焼却施設を建設している。2022年度中の稼働を目指す。
両市のごみ焼却施設がともに稼働開始から20年以上経過するなど老朽化が進んでいたことから、共同で使用するごみ処理場として18年8月から着工していたもの。場所は柳川市橋本町字西区の市下水道終末処理場未利用地で、敷地面積は約1万1000㎡。施設には公害防止・環境設備プラント建設業の㈱タクマ(兵庫県尼崎市、加藤隆昭社長)が開発した燃焼制御や排ガス再循環システムなど最新の設備システムを導入する予定で、92トン/日のごみの焼却ができるという。

2019年5月28日発行