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緊急事態宣言受け商業施設休業措置相次ぐ  福岡都市圏商業施設運営状況


食料品売り場、薬局のみ運営も

新型コロナウイルス感染拡大防止による福岡県の緊急事態宣言を受け、福岡都市圏では多くの商業施設が閉館している。4月13日時点の運営状況をまとめた。
緊急事態宣言を受け、天神エリアでは博多大丸、福岡パルコ、天神ロフト、ソラリアプラザ、博多駅前エリアでは、博多阪急、KITTE博多、キャナルシティ博多が全館休業となっている。ソラリアステージは地下の飲食店、食料品売り場、薬局、天神TOIROのみ営業。岩田屋本店や福岡三越も地下食料品売り場は時間などを短縮して営業している。JR博多シティ アミュプラザ博多はコンビニエンスストアと薬局のみ。北九州エリアでは、小倉井筒屋、黒崎井筒屋が食料品売り場のみ営業している。マークイズももちは、食料品、薬局、100円ショップ、眼科、歯科のみ営業している。詳細は表の通り。

4月以降新オープンの施設も相次ぎ開業延期

また、この春から開業予定だった商業施設などがオープンを前に開業延期を発表している。  福岡ソフトバンクホークス㈱(福岡市中央区地業浜2丁目、後藤芳光社長)が福岡ペイペイドーム横に建設している5月開業予定のエンタメ施設「E・ZOFUKUOKA(イーゾフクオカ)」や、㈱カイタックスホールディングス(岡山県、貝畑雅二社長)が4月28日、福岡市中央区警固1丁目にオープン予定の複合商業施設も開業を延期すると発表した。E・ZOFUKUOKAはオープン時期を「未定」とし、カイタックスホールディングスは「5月中旬」としている。

表はこちらから。

2020年4月21発行