経産省の地域未来牽引企業に選出 　　 太平環境科学センター

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１０月１３日付で

水質、土壌などの分析、測定業務を手掛ける㈱太平環境科学センター（福岡市博多区金の隈２丁目、坂本雅俊社長）は１０月１３日、経済産業省が選定する「地域未来牽引企業」に選定された。
「地域未来牽引企業」とは、地域内外の取引実態や雇用・売上高を勘案し、地域経済への影響力が大きく、成長性が見込まれるとともに、地域経済のバリューチェーンの中心的な担い手および担い手候補である企業を経産省が選定するもの。
分析業務の自動化を推進する同社は、企業情報のデータベースに基づく定量的な指標、そして自治体や商工団体、金融機関などからの推薦に基づき、今後の地域経済への貢献期待や成長の観点について、外部有識者委員会の検討も踏まえて選定されている。今後は減税措置や貸付利率の引き下げ、補助金の活用など、生産性向上、設備投資、人材確保などの幅広いニーズに対する様々な支援策が受けられるほか、同社の紹介ページが経産省のホームページに掲載される。

2020年10月20日発行