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経済産業省の「地域未来牽引企業」に認定 オーレック


地域経済の発展に貢献

乗用草刈機、自走式草刈機大手の㈱オーレック(八女郡広川町、今村健二社長)はこのほど、経済産業省の「地域未来牽引企業」に認定された。
同事業は地域の特性や強みを生かして高い付加価値を創出し、地域経済への波及効果、影響力が大きく、成長性が見込める企業を評価するもの。認定方法は、企業情報のデータベースに基づく指標や、自治体、商工団体、金融機関などの関係者からの推薦によるもの。2017年度開始し、現在全国で3691社、県内では113社が認定を受けており、認定企業は優良な取組事例などを掲載したメールマガジンの発信や認定証、ロゴマークの交付、認定企業同士や産業支援機関などとの交流の場の提供など支援を実施している。
オーレックは1948年創業。小型農業機械の開発、製造、販売を中心に事業拡大。社会貢献事業も積極的に展開し、近年、農業を軸に環境、健康、食、IT面から新事業に取り組んでいることが評価され、昨年12月25日認定を受けた。同社では「「今後も新たな価値創造、地域経済の発展に貢献していく」と話している。

2019年2月19日発行