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経常収益6・2%減の139・7億円 北九州銀行


自己資本比率は11・15%

山口フィナンシャルグループ傘下行の㈱北九州銀行(北九州市小倉北区堺町1丁目、藤田光博頭取)の2019年3月期決算は、経常収益が前年同期比6・2%減の139億7100万円、経常利益が30・4%減の32億8900万円の減収減益だった。当期純利益は26・5%減の25億3400万円。
前期5億6500万円を計上した貸し倒れ引当金戻入益や、役務取引等収益の減少で減収。利益面では与信関係費用の増加や役務取引等利益の減少が減益に繋がった。自己資本比率は0・37ポイント減の11・15%だった。
今期は、経常利益が42・9%増の47億円、当期純利益が38・1%増の35億円を見込んでいる。

2019年5月28日発行