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経常収益は5・3%減の45億円  福岡中央銀行中間決算


経常利益は12・9%増

㈱福岡中央銀行(福岡市中央区大名2丁目、古村至朗頭取)の9月中間決算は、一般企業の売上高にあたる経常収益が前年同期比5・3%減の45億1600万円、経常利益が12・9%増の4億5500万円で減収増益だった。
経常収益は、有価証券利息配当金や株式等売却益の減少などを主因に前年比で2億5400万円減少した。一方、不良債権処理額や株式等償却が減少したことなどから経常費用が3億500万円減少し、その結果、経常利益は5200万円増加した。同中間期末の主要勘定残高は、預金および譲渡性預金が前事業年度末比947億9400万円増の5565億7400万円、貸出金は363億9800万円増の4238億7800万円だった。
通期では、経常収益が88億円(7・0%減)、経常利益が2億5千万円(57・0%減)を見込んでいる。

2020年11月24日発行