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経常収益は2・7%増の98億円 福岡中央銀行


経常利益は減少

㈱福岡中央銀行(福岡市中央区大名2丁目、古村至朗頭取)の2019年3月期決算は、一般企業の売上高にあたる経常収益が前年同期比2・7%増の98億7500万円、経常利益が39・7%減の7億9000万円で増収減益だった。
経常収益は、預金および譲渡性預金、貸出金の増加に加え株式等売却益などから4年ぶりの増収となった。経常利益については与信関係費用の増加や新システム更新など経費の増加により2年ぶりの減益となった。3月末の主要勘定残高は、預金および譲渡性預金が前事業年度末比85億4600万円増の4767億6800万円、貸出金は19億7400万円増の3764億2000万円だった。
今期は経常収益が92億円(6・8%減)、経常利益が6億5000万円(17・7%減)を見込んでいる。

2019年5月28日発行