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経常収益は1・9%減の48億円  福岡中央銀行中間決算    経常利益は45・1%減


 株式会社福岡中央銀行(福岡市中央区大名2丁目、古村至朗頭取)の2016年9月中間決算は、一般企業の売上高にあたる経常収益が前年同期比1・9%減の48億9800万円、経常利益が45・1%減の4億2000万円で減収減益だった。
 経常収益は資金運用収益の減少などを主因に前年比で9800万円減少した。経常利益については営業経費の増加などから経常費用が2億4800万円増加し、経常利益は45・1%減となった。同中間期末の主要勘定残高は、預金および譲渡性預金が前事業年度末比204億6200万円増の4768億8800万円に、貸出金も30億2600万円増の3625億900万円だった。
 通期では、経常収益が96億2000万円(4・7%減)、経常利益が6億7000万円(64・5%減)の減収減益を見込んでいる。