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経常収益は0・9%減の96億円 福岡中央銀行


経常利益は29・9%増の13・1億円

㈱福岡中央銀行(福岡市中央区大名2丁目、古村至朗頭取)の2018年3月期決算は、一般企業の売上高にあたる経常収益が前年同期比0・9%減の96億900万円、経常利益が29・9%増の13億1100万円で減収増益だった。
資金運用収益および国債等債券売却益の減少などを主因に経常収益は8900万円減少した。経常利益については、経常収益が微減だったことと資金調達費用および国債等債券売却損など経常費用の減少から29・9%の増益となった。同期末の主要勘定残高は、預金および譲渡性預金が前事業年度比56億6800万円増の4682億2200万円に、貸出金も65億4100万円増の3744億4600万円に、有価証券は44億6900万円減の904億8800万円だった。
今期は経常収益が94億円(2・1%減)、経常利益が8億円(38・9%減)の減収減益を見込んでいる。

2018年5月29日発行