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経常収益は微減の44億9500万円 福岡中央銀行中間期
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週刊経済2022年11月29日発行
経常利益は60・3%増
㈱福岡中央銀行(福岡市中央区大名2丁目、荒木英二頭取)の9月中間決算は、一般企業の売上高にあたる経常収益が前年同期比0・6%減の44億9500万円、経常利益が60・3%増の9億1100万円で減収増益だった。
営業地盤である福岡県経済においては、国内経済同様に全体としては緩やかに回復しているものの、一部の業種では資源高の影響などから業況感の悪化がみられると分析している。その中で、中間期では貸出金利息の減少等を主因に経常収益が微減(▲0・6%)となった。一方、経常費用については与信関係費用や営業経費などが減少した結果、経常利益は60・3%増に、中間純利益も66・4%増の6億6900万円となった。
通期では、経常収益が85億円(2・9%減)、経常利益が8億円(37・1%減)を見込んでいる。