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経常収益は微減の44億6500万円 福岡中央銀行中間決算


週刊経済2023年11月21日発行号

経常利益は27・1%減

㈱福岡中央銀行(福岡市中央区大名2丁目、荒木英二頭取)の9月中間決算は、一般企業の売上高にあたる経常収益が前年同期比0・6%減の44億6500万円、経常利益が27・1%減の6億6400万円で減収減益だった。
国内経済はコロナ禍からの需要回復を背景に緩やかに持ち直しており、営業地盤である福岡県経済においては企業業績に対する原材料価格等の上昇が懸念される中、個人消費を中心に着実に持ち直しの動きがみられると分析している。その中で、中間期では貸出金利息の減少等を主因に経常収益が微減(▲0・6%)となった。一方、経常費用については与信関係費用や営業経費などが増加した結果、経常利益は27・1%減に、中間純利益も31・2%減の4億6000万円となった。