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経常収益が15・3%減の155億8332万円 福岡ひびき信用金庫
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週刊経済2022年8月9日発行
経常利益は微減の25億円
福岡ひびき信用金庫(北九州市八幡東区尾倉2丁目、井倉眞理事長)の2022年3月期決算は、経常収益が前期比15・3%減の155億8332万円、経常利益が0・9%減の25億2423万円で減収減益だった。当期純利益は25・6%増の18億4165万円。
株式等売却益が前期から14億5832万円減ったことなどが影響し、減収。利益面では、株式等売却損が3195万円増えたことが減益に繋がった。
また、3月期末の預金残高は前期比215億円増の7776億円、貸出金残高は115億円増の4032億円。単体自己資本比率は前年同期比0・22ポイント減の11・36%だった。同金庫では「貸出金利息収入以外の収益確保を図りながら、経費削減とDXへの取り組みを進めたい」と話している。