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経常収益が10%増の156・1億円 福岡ひびき信用金庫
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経常利益は30%減の9・8億円
福岡ひびき信用金庫(北九州市八幡東区尾倉2丁目、井倉眞理事長)の2020年3月期決算は、経常収益が前期比10%増の156億1740万円、経常利益が30・3%減の9億8432万円で増収減益だった。当期純利益は18・5%減の7億7391万円。
有価証券利息配当金の増加などで資金運用収益が12億6千万円増えたことなどで増収。利益面では、株式等売却損の増加などが減益に繋がった。単体自己資本比率は前年同期比0・04ポイント改善の11・30%。
同信金では「お客様ファーストの経営が実践できる金融機関として、生産性の向上などに取り組み、地域と当庫の間に好循環を作り上げたい」と話している。
2020年8月11日発行