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経常利益が前期比4・3倍の124億円 三井松島ホールディングス中間期


週刊経済2022年11月22日発行

石炭価格販売の上昇などで

石炭生産販売の三井松島ホールディングス㈱(福岡市中央区大手門1丁目、吉岡泰士社長)の2023年3月期中間決算は、売上高が前期比56・2%増の334億3700万円、経常利益が同4・3倍の124億6900万円で増収増益だった。
生活関連事業・日本カタン㈱(大阪府)の子会社化や、石炭の販売価格が上昇し増収。また、利益面では、石炭販売価格の上昇といった好要因に加え、営業外収益に為替差益5億700万円を計上したことなどで大幅な増益となった。
通期は、売上高が前年同月比65・3%増の770億円、経常利益が同4・4倍の310億円、当期純利益が同4・5倍の180億円を見込んでいる。
同社は1913年1月設立。資本金は85億7179万5866円、従業員は1372人。