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経常利益が前期比4・1倍の359億円 三井松島ホールディングス
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週刊経済2023年5月30日発行号
石炭販売価格の上昇などで
石炭の生産販売などを手掛ける三井松島ホールディングス㈱(福岡市中央区大手門1丁目、吉岡泰士社長)の2023年3月期決算は、売上高が前期比71・7%増の800億1500万円、経常利益が同4・1倍の359億3300万円で増収増益だった。
生活関連事業・日本カタン㈱(大阪府)の子会社化や、石炭の販売価格が上昇し増収。また、利益面では、石炭販売価格の上昇といった好要因に加え、営業外収益に持ち分法による投資利益3億6900万円を計上したことなどで大幅な増益となった。
通期は、売上高が前年比17・5%減の660億円、経常利益が同52・7%減の170億円、当期純利益が同52・1%減の110億円を見込んでいる。