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経常は84・4%増の11億3000万円 ウチヤマHD中間決算
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販売用不動産の売却などで
介護事業の㈱さわやか倶楽部、カラオケ店や飲食事業の㈱ボナーの持ち株会社で東証一部、㈱ウチヤマホールディングス(北九州市小倉北区熊本2丁目、内山文治社長)の2019年9月の連結中間決算は、売上高が前年同期比23・5%増の165億7367万円、経常利益が同84・4%増の11億3441万円と増収増益だった。
7月に別府市で訪問看護ステーションを新規開設するなど介護事業で拡大を進めたほか、不動産事業で大規模な販売用不動産を売却し、増収。利益面では、カラオケ事業で客単価が前年同期比で4・2%増えたことや、不動産売却益が増益に繋がった。
事業別に見ると、介護事業は売上高が7・1%増の94億3478万円、セグメント利益は1・9%減の6億8050万円。カラオケ事業は、売上高が3・3%減の34億8462万円、セグメント利益が3・8%増の3億8175万円、飲食事業は売上高が14・5%減の6億7763万円、セグメント利益が20・1%減の1545万円だった。不動産事業は売上高が前年同期約26・6倍の28億7226万円、セグメント利益が約27・6倍の5億3775万円、そのほかの事業では売上高が3・8%減の1億437万円、セグメント損失が3774万円(前年同期2508万円の赤字)だった。
通期では、売上高が13・5%増の308億7300万円、経常利益が43・2%増の18億9900万円の増収増益を予想している。
2019年11月19日発行