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経営者向けのBCP対策講座を開催  中小企業大学校直方校


定員30人、受講料は無料

(独)中小企業基盤整備機構が運営する中小企業大学校直方校(直方市永満寺)は1月24日、福岡市博多区祗園町で経営者を対象にしたBCP対策講座を開催する。
自然災害が多発する九州において、事業継続計画(BCP)策定の有効性を地場企業の経営者や経営幹部、幹部候補生に啓蒙するもので、九州経済産業局と主催する。「不測の事態に備えるためのBCP対策とその実践法」をテーマに、薗田恭久㈲薗田経営リスク研究所社長ら3人が、BCPの策定方法と実践上のポイント、公的施策の概要などについて解説する。場所は中小機構九州本部1階セミナールームで、時間は午後1時10分から同4時50分まで。受講料は無料で、定員は30人。
同大学校では「自然災害やそのほかの緊急事態を冷静に乗り切るためのBCP策定方法や、不測の事態が発生した時の対応手順などを、実践的に伝えたい」と話している。

20191125日発行