組織改編し教育担当チームを新設　エム・ティ・シー

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週刊経済2022年3月29日発行

スタッフトレーナーのレベルアップ図る

携帯電話販売代理店のエム・ティ・シー㈱（福岡市博多区博多駅東２丁目、高橋祐也社長）は３月１日、組織を改編し、営業統括本部の中に教育担当チームを新設した。
新たに教育担当者を増員し、チーム制にすることで社員育成を強化していく。具体的には各店舗のスタッフトレーナーの指導に重きを置き、会社全体でスタッフが育つ構図にする。チーフにはこれまで教育に携わっていたソーシャルマナー１級認定講師の資格を所有する田中舞依子氏が就き、新たに梶原円香氏が担当に加わった。
高橋社長は「増収増益を目指すためにも、基盤づくりが大事だと考え、新体制を構築した」と話している。
同社は１９９９年５月設立。資本金１千万円。従業員数は７８人。ａｕショップを県内で８店舗展開する。２０２２年２月期の売上高は２１億円。