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紫外線を測定する新製品開発 レッドマルスADベンチャー
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スマホと連動
紫外線予防に関連するサービスや商品を企画販売する㈱レッドマルスADベンチャー(北九州市小倉北区浅野2丁目、鈴木聖司社長)は、紫外線を測定して数値化する新製品を開発、3月6日から販売予約を開始した。
商品名は「QSun(キューサン)」。500円玉サイズで、片手で持ち運びできる携帯用の測定器。紫外線を測定し、スマートフォンアプリと連動することで、紫外線の数値を可視化するもの。あらかじめ利用者本人の肌状態を登録しておき、スマートフォンへの通知設定で、シミ、シワ、皮膚がん、白内障の原因でもある紫外線を意識的に予防する。
また新製品には、近年、乳幼児や妊婦、若年女性などを中心に不足しているとされる「ビタミンD生成量」を数値化する人工知能も搭載している。この「ビタミンD」は、紫外線を浴びることで体内に生成される天然のビタミン。過剰に紫外線予防をしすぎるとビタミンDが欠乏し、認知症や骨粗しょう症、アレルギー疾患などを引き起こす要因とされるため、新製品に搭載した人工知能で、適切な紫外線予防を図る。価格は2万円(税込)。同社では「安全な紫外線予防の認識を少しでも広めていきたい」と話している。
同社は2013年8月設立。資本金730万円(準備金含む)。従業員は3人。決算期は7月。
2018年3月27日発行