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紅葉状況が確認できる機能を追加  ヤマップ


直近7日間の紅葉状況を確認可能

登山アウトドア向け地図アプリ開発の㈱ヤマップ(福岡市博多区博多駅前3丁目、春山慶彦社長)は10月1日、全国各地の紅葉状況が確認できる新機能「リアルタイム紅葉モニター」の提供を開始した。
地図アプリ「ヤマップ」は、スマートフォンに搭載されたGPS機能を活用するため電波が届かない状況でも現在地把握ができる登山向けアプリ。新機能は、アプリ利用者が日々更新している登山記録を共有する既存機能「活動日記」の写真データを活用。各地の紅葉名所に加え、新型コロナウイルスの影響で遠出を控える利用者の在住エリアなどの紅葉情報の提供に努めていく考え。紅葉の写真データは7千カ所を超えるという。同社では「写真は毎日更新。アプリ利用者の登山者によって直近7日間以内に撮影されたものを提供する」と話している。
同社は2013年3月設立。資本金13億7324万円(資本準備金を含む)。従業員58人。決算期6月。現在、同アプリのダウンロード数は180万。

2020年10月20日発行