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約96億円かけ進めてきた施設整備が完了 福岡女子大学
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3月31日
公立大学法人福岡女子大学(福岡市東区香住ケ丘1丁目、梶山千里学長)は3月31日、総工費96億円をかけ進めてきた施設整備が完了した。
同大学は建物の老朽化などに伴い、2012年度から校舎の約90%を建て替える施設整備に着手。第一期工事(12~13年度)で研究棟、図書館棟、体育館、第二期(14~15年度)で講義棟、第三期(15~16年度)で本部棟、第四期(16~17年度)でテニスコートやグラウンド、正門などの外構を整備し、3月31日に福岡県から引き渡しを受けた。4月22日の開学記念式典に併せて体育館「スポーツキューブ」で竣工記念祝賀会・懇談会を開催し、卒業生を含む関係者ら200人以上が参加。来賓では小川洋福岡県知事や樋口明福岡県議会議長が祝辞を述べた。梶山学長は「施設整備は県の全面支援により実現した。これを機に教育の現状を5年10年と段階的にレベルアップさせていきたい」と話している。
2018年5月8日発行