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約30億円の資金調達を実施 梅の花
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設備投資などに活用
湯葉・豆腐料理の和食レストランを展開する㈱梅の花(久留米市天神町、梅野重俊会長兼社長)は7月25日までに、公募増資と自己株式処分、オーバーアロットメントによる売り出しに伴う第三者割当増資によって約30億円の資金調達を実施した。
6月8日の取締役会決議を経て、57万株の公募増資、43万株の自己株式処分を実施し、6月25日付で約26億5000万円を調達。オーバーアロットメントによる売り出しに伴い、みずほ証券を割当先とした第三者割当増資で15万株を発行し、7月25日付で約3億9000万円を調達した。発行済み株式総数は820万9200株となった。今期から再来期にかけての外食事業・テイクアウト事業の新規出店、既存店の改装・改築への設備投資、8月8日稼働の京都セントラルキッチンの建設資金への充当などに充てる。
同社は1990年1月設立。資本金41億2371万円。18年9月期の売上高は327億円を見込んでいる。従業員数715人。
2018年8月7日発行