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約2年ぶりに「那の香」を販売 石村萬盛堂


週刊経済2022年11月1日発行

本店と福岡空港店のみで

菓子製造・販売業の㈱石村萬盛堂(福岡市博多区須崎町、川原武浩社長)は10月19日、2020年12月から販売を停止していた菓子「那の香」(なのか)を限定再販する。
「那の香」はふっくら仕上げた独自の卵生地に、柑橘の蜜漬け果皮を散らした和菓子。同社の主力商品の一つとして贈答用での需要が高かったが、生産工場の移転による新たな生産ラインの確保が難しかったため、一定期間製造を休止していた。しかし生産体制が整ったことから、数量限定ながら製造を再開。当面は石村萬盛堂本店と福岡空港店(国内線ターミナル2階)のみで取り扱う。
価格は6個入りが2600円、9個入り3900円、12個入り5200円、18個入り7800円、24個入り1万400円となっている。