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約2億円かけ福岡市博多区のもつ鍋店を建て替え もつ幸


延べ床は倍の460㎡に

もつ鍋専門店「もつ幸」を運営する㈲もつ幸(福岡市博多区綱場町、松尾一豪社長)はこのほど、同所で建て替えていた店舗が完成し、11月13日にリニューアルオープンした。
建物の老朽化や来客増加に伴うもの。場所は「蔵本」交差点南側。敷地面積は230㎡。建物は3階建てで、延べ床面積は約2倍の460㎡となった。1階から3階までカウンターやテーブルを40席増やし140席設けている。総工費は約2億円。リニューアルを機に日本酒や焼酎などアルコールメニューを20種類増やし、食事メニューは鍋の締め用のうどん麺や自家製デザートを加えた。平均客単価は3500円で初年度売上高2億円を目指す。スタッフは9人。営業時間は平日・祝日が午後5時から午後11時半。土曜は深夜0時まで。日曜定休日。
松尾社長は「リニューアルを機に老若男女幅広い層に来店いただきたい」と話している。
同社は1978年創業。98年12月設立。資本金300万円。従業員12人。松尾社長は福岡市東区舞松原出身。76年7月21日生まれの42歳。福岡工業大学情報工学科卒卒業後、もつ幸で働き始め、昨年社長に就任。趣味はソーシャルゲーム。

2018年12月4日発行