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約11億円投じ六本松に新弁護士会館を建設 福岡県弁護士会


来年12月完成予定

福岡県弁護士会(福岡市中央区城内、作間功会長)は総事業費10億8000万円かけて同区六本松4丁目に新弁護士会館を建設する。来年1月に着工し同年12月に完成を予定する。

築50年近くが経過した現会館の老朽化や、裁判所、検察庁の六本松九大跡地への移転に伴い同会館も近隣に新築移転するもの。場所は国道202号沿い、六本松西交差点南西側。敷地面積は現在の約10倍となる3300㎡。建物は鉄骨4階建てで建築面積は1564㎡。延べ床面積は現会館の約5倍の4005㎡。設計者および工事監理は㈱古森弘一建築設計事務所(北九州市小倉北区浅野2丁目)が手掛ける。2階には約300人収容の大会議室を設ける。同会の井上正義副会長は「工事請負業者は10月から11月に選定する」と話している。

2017年10月3日発行