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糸島市の遊休施設にコンタクトセンターオープン 富士通コミュニケーションサービス


新日本製薬と

コンタクトセンター(コールセンター)、ITサポートアウトソーシングの富士通コミュニケーションサービス㈱(横浜市、乙黒淳社長)が糸島市の遊休施設にコンタクトセンターを整備し、サテライトオフィスとして進出する。化粧品や医薬品通販の新日本製薬㈱(福岡市中央区、後藤孝洋社長)との共同運営。10月操業予定。
福岡県オフィス整備促進補助金を活用するもの。同市役所第3別館の空き室を施設整備額として約1290万円をかけてコンタクトセンターに整備(約267㎡)。富士通コミュニケーション社が地元の主婦層を時給契約で雇い、新日本製薬が取り扱う化粧品の電話対応等をする。施設整備額は福岡県、糸島市、富士通コミュニケーション社で負担する。新規雇用で20~30人を計画。午前9時から午後9時までの稼働を想定し、シフト勤務となる予定。
これにあわせて、6月28日に糸島市役所であった企業進出協定書の調印式で、月形祐二糸島市長は「糸島市として初の試み。大きな期待を持っている。市の発展の起爆剤になるでは」と語った。

2018年7月10日発行