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糸島市のシェアオフィス内に本社移転 鹿児島のTINY PRODUCE


観光事業も構想中

印刷物の広告デザイン、ロゴや商品パッケージなどのブランディングを手掛けるTINY PRODUCE(鹿児島県出水市緑町、小林友和代表)は6月1日、本社事務所を糸島市志摩初に移転した。
鹿児島では個人宅に拠点を置いていたが、サイクルツーリズムの観光事業が高まりつつある糸島市に移し、観光事業に着手する。このほか、同市や福岡市、佐賀県唐津市の個人事業主と中小企業をターゲットに既存の事業展開も図っていく。場所は志摩中央公園の北西側の「いとしま応援プラザ」の2階のシェアオフィス内。専有面積5㎡。現時点ではスタッフ数は小林代表のみ。今回の移転に伴い、糸島市内に移住した。小林代表は「3年後をめどに観光事業の準備を進め、法人化を目指す」と話している。
同社は2016年10月創業。スタッフ数1人。
小林代表は愛知県名古屋市出身。1975年8月1日生まれの43歳。中京大学中京高校卒。趣味はサイクリング。デザイン会社や外資系映画興行会社を経て、ニュージーランドやマレーシアにてテニススクールの会社を立ち上げた経験がある。2016年6月から今年5月末まで鹿児島県出水市の地域おこし協力隊の活動をしていた。

2019年7月17日発行