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糟屋郡須恵町に自社工場建設 福山市のプラスアルファー
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来年3月完成予定
省エネ照明器具製造、販売業の㈱プラスアルファー(広島県福山市、岡部哲也社長)は、糟屋郡須恵町に自社工場を建設する。11月着工で、完成予定は3月。総投資額は約5億円。
福岡本部(福岡市博多区空港前4丁目)に併設する工場が手狭になったことから、製造ラインの増強を図るもの。場所は糟屋郡須恵町大字旅石字井田。新工場は2階建てで、延床面積は約3808㎡、敷地面積は1754㎡。1階は製造ラインや出荷場、研究室とし、2階は事務所や商談室のほか、ショールームなども設ける。今後は東北エリアでの工場建設も検討している。岡部社長は「2020年の水銀条約に向け、水銀灯の交換への意識が高まる中、当社の製品である無電極ランプ『エコループ』の需要増を見込み新工場建設に踏み切った。従来の2倍程度の生産が可能となるため、納期短縮及び大規模な拡販へも対応可能な工場を目指したい」と話している。
同社は1988年11月設立、資本金は7450万円、従業員数は25人。
2017年8月16日発行