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粕屋郡須恵町に3階建て物流センター  東京の佐川GL    倉庫面積は3万2216平方m


 佐川急便の持ち株会社・SGホールディングスグループで、国内ロジスティクス事業の佐川グローバルロジスティクス株式会社(東京都品川区、森下琴康社長)は11月1日、粕屋郡須恵町新原に物流センターを開設した。県内の拠点は福岡営業所(粕屋郡粕屋町甲仲原4丁目)に次いで2カ所目。
 場所はサヤマラピート株式会社西側で、名称は「須恵営業所」。鉄骨造3階建てで倉庫面積は3万2216平方m。スタッフは。先進的ロジスティクスプロジェクトチーム「GOAL」が主導する九州エリアの戦略拠点として位置付けている。グループ各社との連携により、「輸出入貨物の取り扱い、特殊貨物・大型貨物の配送、全国の宅配ネットワーク提供など、フルカスタマイズの国内外一貫物流が可能」としている。また、静脈認証システムを採用し、高度なセキュリティを確保した。同社では「壁面に断熱効果を高めるサンドイッチパネルを採用し、人に優しい作業環境も整備した。今後は業務拡大に応じて、人員を増員していきたい」と話している。
 同社は2013年5月設立。資本金15億円。従業員5081人(2016年9月)。