粕屋郡新宮町緑ヶ浜２丁目に家族葬専門の斎場　ラック

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週刊経済2023年2月28日発行

同業態６カ所目

冠婚葬祭事業の㈱ラック（福岡市博多区東比恵３丁目、松井秀二社長）は３月１０日、粕屋郡新宮町緑ヶ浜２丁目に家族葬専門の斎場「西日本典礼ＩＮＯＲＩＡ（イノリア）古賀ホール」をオープンする。
同形態６カ所目。場所は国道４９５号沿い、「児島段ボール古賀第２工場」向かい。敷地面積は６４５㎡で、駐車スペースは６台分。鉄骨２階建て建物を改装し、１階に３０人収容のホール、ロビー、控室、２階に事務所を配置する。延べ床面積は１９８㎡で、スタッフは常時２人。葬儀価格帯は互助会会員で３０～８０万円、非会員で４０～１００万円。年間目標葬儀施行組数は６５組。
同社では「控室は宿泊が可能で、お風呂やシャワー、キッチンも完備している。故人との最後のひと時を心ゆくまで過ごしてもらいたい」と話している。