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粕屋町の「ダイヤモンドシティ・ルクル」に新店舗 五十二萬石・如水庵グループ 初年度売上は5000万円を見込む


 和・洋菓子製造販売の五十二萬石・如水庵グループ(福岡市博多区博多駅前一丁目、森恍次郎社長)は、糟屋郡粕屋町に六月開業予定の大型複合商業施設「ダイヤモンドシティ・ルクル」内に同社で二十六店舗目 となる直営店を出店した。初年度売上見込みは五千万円。
 店舗面積は約二十四平方メートル、営業時間は午前十時~午後十時まで。従業員数は六人(正社員一人、パート・アルバイト五人)、店舗名は「ダイヤモンドシティ店」。同社では「既存店では五十代以降の女性客が中心顧客だが、新店舗では三十代~四十代のニューファミリー層がターゲッ ト。旬の素材を生かした生菓子を中心に提供していく」と話している。
 同社は天正十五(一五八七)年創業、一九六二年六月設立、資本金は五千百万円、売上高は二十二億七千百万円(二〇〇三年五月)、従業員数は八十四人。
 森社長は福岡市博多区出身で一九四七年十一月三日生まれの五十五 歳、九州大学経済学部卒業、趣味は音楽鑑賞、古代史、茶道。

2004.4.27 発行 週刊経済より