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米国西海岸、ハワイに県産の柿を輸出 福岡県


輸出量は約810キロ

福岡県は10月17日、米国の西海岸、ハワイに県産の柿を輸出したと発表した。米国への輸出は昨年に続き2回目となる。
輸出量は約810キロ(4・5キロ×180箱)。品種は太秋(たいしゅう)。西海岸にはJA筑前あさくら(朝倉市)、ハワイにはJAにじ管内で収穫されたものが、空輸便によって輸出された。輸出に合わせ、県では西海岸、ハワイの量販店で販売促進員を配置、試食によるPR活動を展開する。
米国へのカキ輸出は、17年10月に日米2国間によるルールが整ったことで、日本から米国への輸出が解禁、昨年8月に植物防疫所がJAにじ、JA筑前あさくらを米国向け輸出柿園地、選果梱包施設に登録、10月から九州農産物通商を通じて、東海岸、ハワイに522キロを輸出した。

2019年10月29日発行