NEWS

米国・タブロー社の2次代理店に フロウシンク


中小企業にデータ可視化を提供

企業の事業再生や資金調達、事業承継などに関するコンサルティングを手掛ける㈱フロウシンク(福岡市中央区大手門3丁目、米倉博彦社長)は今春、米国・タブローソフトウェア社が提供するデータ解析ソフトの2次代理店となる。

タブロー社はデータ可視化向けソフト「tableau(タブロー)」を展開しており、同社は2次代理店となることで、クライアントの大容量データの分析など経営状況指標として用いる。米倉社長は「タブローを用いると、例えば店舗を複数運営する企業は、各店舗の売り上げデータを5分ごとに自動で更新し、グラフ化できるなど効率化につながる。国内でもすでに導入企業が増えているので、当社も中小企業の顧客を中心にサービスを提供していきたい。最近は東京本社企業からの補助金関連の案件依頼が増加していることから、春に都内に拠点を設ける予定」と話している。

同社は2009年9月設立。資本金100万円。従業員2人。米倉社長は長崎県出身。1975年2月25日生まれの42歳。福岡大学経済学部卒。中小企業診断士。趣味は読書とサイクリング。

2018年2月6日発行