NEWS

米ハワイ州指定のPCR検査医療機関に認定 博多ひのきクリニック


県内初

内科、外科、渡航外来などの博多ひのきクリニック(福岡市博多区博多駅南1丁目、檜友也院長)は11月18日、アメリカ・ハワイ州指定のPCR検査実施医療機関の認定を受けた。県内では初めて。
出発する72時間以内に同州保健局指定の医療機関でPCR検査し、陰性証明書を提示すれば2週間の自己隔離が免除されるようになったことを受け、所属する日本渡航医学学会からの要請に応えたもの。料金は1人当たり税抜2万8500円(陰性証明書発行込み)。検査当日に証明書を希望する場合は追加で同1万円、翌日は同5千円で対応する。檜院長は「新型コロナウイルスの影響で多くの国が国境を閉鎖する中、一部の国では条件付きで日本からの渡航者受け入れを緩和しつつある。県内唯一の指定医療機関として、慎重に検査に取り組んでいきたい」と話している。
同クリニックは2015年1月開業。スタッフは6人。檜院長は北九州市出身。1973年2月15日生まれの47歳。東海大学医学部卒。趣味はアメフト。

2020年12月1日発行