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米セントルイススクールと友好校協定 東福岡高校


週刊経済2023年12月26日発行号

交換留学やスポーツ交流など

東福岡高校(福岡市博多区東比恵2丁目、松原功校長)は11月14日、米ハワイ州のSaint Louis School(セントルイススクール・米国ハワイ州、ティム ロスヴァ二オス校長)と友好校協定を締結した。
グローバル教育の一環で、これまで中国や英国などの高校とも締結している。セントルイススクールとは、福岡県とハワイ州が2021年に姉妹都市提携40周年を迎えたことを機に生徒の受け入れなどで交流を進めてきた。当日東福岡高校で開かれた調印式にはセントルイスから教師と生徒20人が訪れ、書道や剣道を体験した。今後は同校への受け入れや交換留学、スポーツを通じた交流も視野に入れている。同校では「2030年をゴールとした学園ビジョンの達成に向け、重点目標として掲げるグローバル教育を推進していく」と話している。
セントルイススクールは1846年設立の中高一貫の男子校。生徒数は約600人で約98%の生徒が大学に進学している。