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篠栗町の大型宅地造成工事が完了 FOMAと三好不動産


週刊経済2023年1月11日発行(合併号)

1月22日に「街びらき」

不動産開発の㈱FOMA(福岡市博多区榎田2丁目、音嶋達矢社長)および賃貸仲介地場最大手の㈱三好不動産(同市中央区今川1丁目、三好修社長)とグループ会社の㈱ミヨシアセットマネジメント(同区天神3丁目、笠清太社長)が糟屋郡篠栗町に開発していた104区画の宅地造成工事が22年12月に完了した。
場所は同町高田地区の国道201号バイパス南側で開発面積は2万7043㎡、分譲面積は1区画181㎡~232㎡、104区画のうち三好不動産関連の㈱ミヨシアセットマネジメントが10区画、ミサワホーム九州㈱が42区画、トヨタホーム九州㈱が26区画、パナソニックホームズ㈱九州支社が26区画を販売し、売れ行きは順調という。
三好不動産では、23年1月22日に「街びらき」として、テープカットセレモニーや篠栗中学校ブラスバンドによる演奏などのステージイベントを始め、キッチンカーや露店、縁日のコーナー等を催行する。
また、今後も開発事業を積極的に進める予定で、鉄筋コンクリート造のマンション「ウェルス」シリーズと木造アパートメントの「トリファイン(トリプルファインの略で「三方良し」の意)」シリーズを福岡都市圏で展開するほか、宅地については今回のような大型開発以外にも小規模の案件を複数開発していく方針。今後はこうした開発事業を、賃貸管理業務・仲介業務に続く事業の柱として育てていく考えだ。