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篠栗町に104区画の宅地を開発 FOMAと三好不動産
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週刊経済2021年10月19日発行
来年11月完成
不動産開発の㈱FOMA(福岡市博多区榎田2丁目、音嶋達矢社長)と賃貸仲介地場最大手の㈱三好不動産(同市中央区今川1丁目、三好修社長)は、糟屋郡篠栗町に104区画の宅地を開発している。
場所は同町高田地区の国道201号バイパス南側で用地面積は2万7042㎡、9月22日に造成工事を開始しており、完成は来年11月を予定している。分譲する面積は1区画180㎡~211㎡、104区画のうち三好不動産関連の㈱ミヨシアセットマネジメントが10区画、ミサワホーム九州㈱が42区画、トヨタホーム九州㈱が26区画、パナソニックホームズ㈱九州支社が26区画を販売する。
今年6月、今回の開発に関してFOMAを営業者、三好不動産とミヨシアセットマネジメントを出資者とする匿名組合契約を結んでおり、事業主はFOMA、資金面でのサポートを三好不動産が受け持つ形となる。三好不動産では、宅地開発を事業の柱の一つとして今後も育てていく方針だ。
FOMAは2009年12月設立、資本金は500万円、従業員数は4人、年商は3億8千万円。